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【ゲキチュウマイアドカレ2024】好きなオンゲキ譜面演出を発表します|ご苦労

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  【ゲキチュウマイアドカレ2024】好きなオンゲキ譜面演出を発表します

文章封面

      ご苦労

    2024年12月19日 23:59

★前文

〇はじめに・自己紹介

 皆様こんにちは。

 札幌で音ゲー・東方を中心としたDJ活動・音ゲー・フラワーナイトガールなどしておりますご苦労と申します。

 音ゲー歴としては5鍵beatmania時代からで、来月で丸26年になります。

 現在のメイン機種はオンゲキで、

・ゲキ…Act.3 MAX16.88

・ウニ…LUMINOUS PLUS MAX16.52

・マイ…BUDDiES PLUSでギリギリ虹達成

 辛うじて3機種虹レートです。Act.3の間に16.90に乗せたいなあ。

 この度、マカ様主催の「ゲキチュウマイAdvent Calender2024」に初めて参加させていただきます。

 今年は2枠立っており、毎日2本・トータル50本ゲキチュウマイにまつわる記事を読むことができます。楽しいね。

adventar.org

adventar.org

〇この記事は何?

 2024年12月現在、オンゲキには760曲以上の楽曲が収録されています。

 配信終了楽曲も含めると4,000に迫る数の譜面が世に出ているわけですが、本記事ではその中でも特に筆者がお気に入り、またはノーツデザイナー氏に感心・感動した譜面をいくつかピックアップします。

 ちなみに筆者のプレイ状況としては下記の感じです。

 ・BASICとADVANCED → 進撃・夏撃・赤撃対象曲はプレイ済み(プレートは未取得) 他はそれなり

 ・EXPERTとMASTER → 全曲プレイ済み

 ・LUNATIC → 現存全曲プレイ済み(ケツイ緋蜂未プレイ)、怨撃(・真)とウサテイ未完走

作者头像

〇選出基準

 本記事で紹介する譜面は、原則として下記の基準で選出しています。

**❶ゲーム性より演出面重視

**ゲーム性的な意味での「良譜面」「ク〇譜面」という判定はプレイヤーによって千差万別。それよりも、

「これ絶対わざとだよね?」「ここノリノリで譜面作ったんやろなあw」

という演出や拘りが伝わってくる物をメインで選んでいます。

**❷いわゆる「レーンお絵描き」は優先度低め

** 譜面製作陣の技術も甚だしく、カラフルレーンを使って複雑な画像を作成されることもしばしばあります。(ポケットからぬりつぶせ!初見の驚きは今でも鮮明に覚えています)

 ただ今回はそういう「誰が見ても一目で分かる」物は極力除いて選んでいます。そこまで入れるとほんとに切りないし。

 というわけでここから実際の譜面紹介に入ります。

 なお、本記事作成にあたってはオンゲキ【音撃‐O.N.G.E.K.I-】 攻略 Wiki様の情報、ならびにオンゲキ譜面保管所様の画像を大量に使用させていただいております。この場を借りて御礼申し上げます。いつも本当にお世話になっております。

 また、本記事内ではLUNATIC譜面とRe:MASTER譜面をどちらもLUNATICと記載しておりますので悪しからずご了承ください。

①ノーツのキャラ当てが上手い曲

 特にオンゲキオリジナルのユニット楽曲で多く見られる演出で、主にボーカル曲で「そのパートを歌っているキャラの属性」がノーツの色にアサインされることが多いです。

 FIRE/LEAF/AQUAの属性がそれぞれ赤/緑/青ノーツにきれいに対応していますね。

 この要素で特筆すべき譜面をご紹介します。

①-1 STARTLINER(LUNATIC)

NOTES DESIGNER:O.N.G.E.K.I. 1st Anniversary!

 オンゲキ稼働1周年を記念して追加された譜面。

 この当時存在していたLUNATIC譜面と言えばナイツやらケツイやらの弾幕譜面+番外編みたいな激唱ばかりで、オンゲキ公式から譜面追加のアナウンスが出た時は

(俺たちはSTARTLINERで何をやらされるんだ…?)

と戦々恐々だったことを今でも思い出します。

 しかし蓋を開けると綺麗な正統派MASTER強化譜面で、曲と譜面のエモさでオンゲキというゲームの新たな可能性を感じた一曲になりました。

 これがオンゲキ初の今でいう「Re:MASTER」譜面ですね。

  全編にわたってボーカル合わせのノーツカラーが印象的ですが、特筆すべきはCメロのノーツ配置。

 一人ずつソロパートを順に歌う箇所ですが、HOLDノーツがレーン外に捌けて奥から次のキャラのノーツが登場します。

これってASTERISMがライブする時のキャラの動きまんまですよね?? ノーツに乗せたキャラの動きが「視え」ませんか???

 葵ソロの直後は3人で「Make Up Future!」なので、ここはレーンから出ずに3色同時押しに続くのも芸が細かくて好きです。

あかりと柚子(画像は省略)が同じような配置で、葵だけちょっと違うのも芸が細かい

①-2 Glitter-Glitter(MASTER)

**NOTES DESIGNER:緑化委員長

** ↑のSTARTLINERでも登場した、左から「緑・赤・青」の順で並んだ同時押し。言うまでもなくASTERISM3人のフォーメーションを再現した配置です。(個人的には「アステ押し」と呼んでます)

 同様の配置は他のユニット曲でも多く登場しますが、注目すべきはこれがあかりのソロ曲であるということ。

 ソロ曲にまでユニットを再現した譜面が登場するの、いかに3人が仲良いか、いつもみんなのをこと考えているのか、なんて想像しちゃってちょっとニコニコしちゃいます。

ここ、全押ししながらレバーゆらゆらしてるだけなのにめちゃくちゃ楽しくないですか???

①-3 進め!マイウェイ!(MASTER)

**NOTES DESIGNER:マーチングラビッツ

** これは今さら言うまでもないレベルかとは思いますが、マチポケ推しとしてはどうしても触れておきたく。

 間奏で前方のアイスクリーム屋さんに総員突入するシーン。喋っているキャラのHOLDノーツが飛んでくるのはもちろんですが、ノーツの動きで3人がわちゃわちゃ騒いでるのが「視え」て、大変尊みに溢れています。

 特に千夏がつむぎと無理やり手を繋いで3人仲良く歩き出すシーン、大変可愛いですね。

ノーツを見て「可愛い」って感想になる音ゲー、何?

うるさくない程度にレバー操作が入って、退屈さを感じさせないのも地味に良い工夫だよね

①-4 Princesses Holiday(MASTER)

**NOTES DESIGNER:うさぎランドリー

** ちょっと趣向を変えてインスト曲からも一つ。

 後半のブレイクで、中央の長い全押しHOLDの周りで赤と青の単発を押す場面です。

 これ中央のHOLDが大きめの商店街とかで、休日に街に遊びに出たビタフレの2人があちこちショッピングか何かで寄り道してる画が見えるやつですよね?

 譜面だけなら多分自分は気付かなかったのですが、「Princesses Holiday」という曲名も加わった合わせ技一本という隠れた良譜面ですね。

曲自体のエモさも相まって、尊みが増す箇所

②元ネタの再現度が高い曲

 主にライセンス曲で、MVだったり収録元ゲームだったりをオンゲキの譜面フォーマットで良い感じに再現している譜面です。

②-1 メルティランドナイトメア(MASTER)

NOTES DESIGNER:Techno Kitchen

 赤と青を基調としたMVが印象に残る楽曲ですが、なんとオンゲキの譜面でも1サビ(16小節)と落ちサビ~ラスト(26小節)の間一切緑ノーツが来ません。

 全83小節中の半分に明確にMV再現のエリアを設けている、かなり大掛かりな仕掛けですよね。ジングルベル白はただのネタ譜面だから知らん。

中盤と後半ずっとこんな感じ

②-2 スカーレット警察のゲットーパトロール24時(EXPERT・MASTER)

NOTES DESIGNER:ものくろっく(EXPERT)・じゃこレモン署長(MASTER)

 「あたいの足技みさらせや~!」でオタク界隈以外にも超特大バズを見せた楽曲。ブレイクしたのはここ数年ですが、楽曲自体は9年前(2015年)にリリースされていたというのは案外知られていない話。

 当然ゲーム化にあたっても該当箇所の譜面がどうなるかは大いに注目が集まったところですが、

 ・EXPERT→プレイヤーに足技(の上半身)を強要

 ・MASTER→操作キャラに足技を強要

という面白い対比になりました。(赤はレベル10+でそんな連続出張やらせるんだという驚きもあり)

左がEXPERT、右がMASTER

②-3 明星ロケット(MASTER)

NOTES DESIGNER:アミノハバキリ

 東方ジャンルからもう1曲。こちらは原作再現の方です。

 この楽曲の元ネタになった「東方文花帖」というゲームはちょっとルールが特殊なシューティングゲームで、ざっくり言うと

 【カメラで撮影した範囲の弾幕が長方形に切り取られて消える】

というシステムになっています。

 間奏では原作ゲームでも有名な「金閣寺の一枚天井」という弾幕(を大幅にマイルドにしたもの)が降ってきて、密度が上がってきたところで撮影!

 原作経験者なら間違いなく頷くこの演出、オンゲキでなければ絶対にできない納得の譜面です。

原作と比べると非常にマイルド(当たり前)

 ちなみに良ければ原作の弾幕もご覧いただければと。難しいけど綺麗な弾幕です。

②-4 レイニーカラー・ウォーターカラー(MASTER)

NOTES DESIGNER:ものくろっく(#)

 そもそも楽曲の時点でこの世で一番良い曲の一つですが、オンゲキの譜面も衝撃でした。90小節丸々使って歌詞の世界観を再現した譜面、曲が終わった後筐体に向かって小さく拍手しちゃった。

 サビの誘導がどうのというゲーム的には賛否分かれる部分もあるかもしれませんが、そんなのが些細なことに思えるくらい演出が素晴らしい一作です。

分かりやすい箇所ではありますが、曲のエモさも相まってここが本当に………

③譜面のリズム取りが好きな曲

 譜面における大部分のノーツは、ボーカルのリズムだったりバックの音だったりと「何かしらの音」に合わせて配置されています。

 ここではその中でも「譜面でそこのリズム拾うんだ!」と驚いた曲を紹介します。

③-1 STARRED HEART(EXP・MAS・LUN)

NOTES DESIGNER:うさぎランドリー(EXP)・-STARRED- 緑化委員長(MAS)・エンディング(LUN)

 この曲初めてプレイした時はサビで本当に驚きました。

 ボーカルのリズムは付点8分主体なのに対して、譜面では延々と4分のリズム。じっくり曲に浸りながらもこれはこれで何故かプレイし応えある、不思議なプレイ感覚の譜面です。

 しかも凄いのが、赤紫白と3譜面共通でこのリズム取ってるんですよね(もっと言うとCHUNITHMの紫も)。これはもう譜面チームに「STARRED HEARTのサビはこのリズムが良い」という共通認識があるってことなんでしょうか??? とすれば、やっぱり開発陣はただの一ユーザーには見えない物がたくさん見えてるんだろうなという畏怖すら抱く一曲でした。

MASTER譜面。鍵盤が付点8分になっても壁が4分を刻み続けるのがまた心地良い。

③-2 キミは“見ていたね”?(EXPERT・MASTER)

**NOTES DESIGNER: うさぎランドリー(EXPERT)・アマリリス(MASTER)

** オンゲキR.E.D.のシリアスなメインストーリーの傍ら、全力でしょうもない茶番をサブストーリーで展開していた頃の迷曲。

 これと闇鍋はオンゲキを代表する二大迷曲だと思います。

 この譜面の好きポイントですが、間奏のセリフパート

 つむぎ「そこのところが理解できないと、一流の探偵にはなれないのでござる。

莉玖「ござる!?」

     ↑ここ。

 「ご」「ざ」「る」に合わせて赤のEX-TAPが配置されています。

 リズムでなくセリフに合わせてノーツが配置されるのは全曲を通してもかなり珍しいのですが、こればかりは「これしかない」という音取りをしてくれました。

 EX-TAPなので効果音が派手になっているのも、シュールさが増して良いですよね。

MASTER譜面。おさるさんのイラストも良い味出してます。

③-3 LOVERS(EXPERT・MASTER)

NOTES DESIGNER: rioN(EXPERT)・ロシェ@ペンギン(MASTER)

 ウニマイには色々入ってるけどオンゲキ的にはいまいち影薄めの暁Recordsの名曲です。

 運営氏、最近東方少ないですが信じて待ってます。俺はイドラ・デウスやHELLOHELLをオンゲキでやりたいんだよ!

 譜面ですが、落ちサビでバックコーラスに合わせて壁を叩くリズムがあまりにも印象に残ります。メインボーカルがずっと8分のリズムなのでそこに合わせ続けても単調になるという判断なのでしょうが、これは驚きと同時に深い納得でした。

 そしてこの曲も③-1同様、EXPERT譜面でも同じリズムを拾っています。

 もっと言うと、BASICやADVANCEDもベルでこのリズムを拾っています。

 元々この曲を好きだった自分としてもここのバックコーラスは印象的で気に入っていたので、譜面ボーイズとも解釈一致していると思うとちょっと嬉しくなっちゃいます。

落ちサビの気持ち良さを増幅させてくれる壁のリズム

④プレイヤー自身に特定の動きを強いてくる曲

 楽曲自体に特別なテーマがある場合など、プレイヤーの体の動きを誘導してくるような譜面もいくつか存在します。こういうのは譜面上で丁寧な誘導が必要なので、譜面ボーイズの力量が問われる箇所と思います。

④-1 ダンスロボットダンス(MASTER)

NOTES DESIGNER: ダンスラビットダンス

 これはもうやれば一発で分かる、サビのロボットダンスですね。

 特に普段からHOLDは心持ち長めに押す癖がついて、より動きが早くなってロボット感が増してしまうプレイヤーも多いのではないでしょうか?

BPMも190と速いから余計にロボット感が増す

④-2 よんでミラクるん!・Geki Geki!! 激闘Break Out!!・シャッキーーン!!(いずれもMASTER)

NOTES DESIGNER:順に 愛と正義のロシェ@ペンギン・ 愛と正義のロシェ@ペンギン・ロシェペン・スター

どうしてプレイヤーが変身シーンを取る曲が3つもあるんですか???

 いずれも譜面製作はロシェ大先生なのですが(2つ同名義なの草)、3曲ともちょっとずつ形が違っていて芸の細かさを感じます。

 特によんでミラクるん!は、レーザーとHOLDノーツで変身シーンの背景まで再現する拘りっぷり。一旦腕をクロスしてから開く動作まであって芸術点高いですね。現在遊べない楽曲なのが本当に惜しい。

よんでミラクるん! 腕を開くときにレバーを触らないように気を付けましょう(2敗)

⑤EXPERT以下の譜面も見逃せない

 当然ながら、これまで挙げてきたような譜面演出というのは基本的に譜面作成の自由度が上がるMASTER~LUNATIC譜面が中心です。

 ただ下位譜面でレギュレーションの範囲内で面白い演出を見せてくれるものもたくさん存在するので、その一部を取り上げます。

⑤-1 青空コントレール(EXPERT)

**NOTES DESIGNER:うさぎランドリー

** 落ちサビに4小節、ピンクとオレンジのレーンだけ配置されて1ノーツも流れて来ない箇所があります。

 このレーンがあかりと千夏を表しているのは言うまでもないですが、背景のライブ会場と合わさるとね……… 憧れだったブドーカンのステージで、かわいい後輩と/憧れの先輩と、2人が仲良さげに楽しそうに顔を見合わせて歌っている姿が、「視え」るんですよね………

 このライブのフィナーレはHEADLINERなんだろうけど、この曲はその1つ前くらいがちょうど良いかな、それともアンコール前の最後の曲とかかな、などなどこのレーン2本だけで無限に想像が膨らんでにっこりしてしまいます。

 Memories of O.N.G.E.K.I.とかを例に挙げるまでもなく、このゲーム「ノーツを間引くこと」によってメッセージを投げかけてくるの上手いんですよね………

あかちなの聖地

⑤-2 STEP BY STEP(EXPERT)

**NOTES DESIGNER:みそかつ侍

** 筆者からの一生のお願いです。

この譜面だけは実際にやってみてください。

 一瞬の演出に全てが込められた渾身の譜面、自分はこの1秒間でこれが2024年の譜面オブザイヤー候補となりました。

 自分が普段からEXPERT埋めるスタイルで良かった………とこれほど思った瞬間は、↑の青空コントレールとこれ以外にありません。

⑤-3 HEADLINER(BASIC)

 EXPERTでは各キャラのシルエット、MASTERでは各キャラのサイン&武器が流れてくる間奏のセリフパート。

 実はBASICでも、各キャラの属性に応じた色のノーツしか流れてきません。下位譜面でこの仕掛けが使われている曲はあまりイメージがないので新鮮なのですが、むしろここで言いたいのはここまでやってなんでADVANCEDだけ何にも結び付いてない普通の譜面なん?っていう

⑤-4 テオ(BASIC・ADVANCED)

 1サビとラスサビに

---------------

**もっと

クラクラクラ クラクラさせてよ

ユラユラユラ ゆらぎを見せてよ

キラキラキラ きらめいていてよ**

---------------

という歌詞が登場するのですが、何気に下位譜面でも

**クラクラ → 連続往復フリック

 ユラユラ → HOLDノーツやベル誘導でレバーをユラユラ

 キラキラ → EXノーツ**

という歌詞合わせの譜面になっています。(BASICはラスサビのみ)

 キライラ(ADVANCED)のように歌詞の個別ワードに合わせた小ネタは他にもあるんでしょうけど、これみたいに6小節丸ごと歌詞合わせというのは下位譜面では相当レアなのでは?(なんなら上位譜面でもそんなに無いかも)

 せっかく下埋めするなら、こういうのも一緒に探すことを心掛けてみると楽しみが一つ増えるかもしれませんね。

⑥LUNATICならではのギミックを使った曲

 厳密には「譜面演出」とはちょっと違いますが、同一楽曲でもゲーム的にはBASIC~MASTERとは別曲扱いになるLUNATICならではの演出を2曲紹介します。

 残念ながら現在はどちらも遊ぶことができませんが、思い出話にお付き合いいただければと。

⑥-1 永遠メモリー(LUNATIC)

NOTES DESIGNER:ロシェ@THE GARDEN

 LUNATICの話をするならこの曲は避けて通れないでしょう。

 上述の通り、オンゲキでは仕様としてBASIC~MASTERとLUNATICがシステム的に別曲として扱われるのですが、そこで楽曲データ自体を別の物にした画期的な曲でした。

 具体的には通常版が1番、LUNATICが2番~ラスサビを演奏しています。(演奏時間も後者が1分ほど長い)

 これはその演出自体も画期的でしたが、一番驚いたのは選曲画面でプレビューを聴いた時でしたね。LUNATICを解禁してカーソルを合わせると、明らかにさっきまで聴いてたのと違う歌詞が流れてくる。

音ゲー26年やってて、プレビューだけで「えっ!?」って変な声出たのは後にも先にもこの時だけです。LUNATIC解禁のためには通常版のOVER DAMAGEを3000%稼ぐ必要があったのですが、同じ曲を複数回プレイさせられる仕様を逆手に取った、今思い返しても凄まじい思い出でした。

⑥-2 空色メモリーズ(LUNATIC)

**NOTES DESIGNER:Hi-speed Re:MASTER by monoclock

** NOTES DESIGNER名義にHi-speedとありますが、どういうことか。

 原曲はBPM136なのですが、なんとLUNATICになると同じ曲を倍取りしてBPM272になるのです。

他所様の曲を勝手にBPM倍取りしてるの何なんだよwwwと思いつつも、これが実際にプレイしてみると間違いなく譜面のノリがBPM272のそれになっているんですよね。

 楽曲自体が軽快なサウンドのこともあり、レベル13+相応の忙しさはありつつもこれはこれで曲に合った名譜面でした。これが譜面ボーイズの技なのか。

実際やると分かるんですが、「BPM136の8分」じゃなく確かに「BPM272の4分」なんですよ

⑦番外編・ボーナストラック

 これは完全に偶然の産物だと思うんですが、「ボーカルがソロ歌唱になるのに譜面が変わらない」というボーナストラックの仕様が思わぬ方向に転んだ譜面を1つだけ紹介します。

⑦-1 撩乱乙女†無双劇 -高瀬 梨緒ソロver.-

**NOTES DESIGNER:アマリリス†

** 曲中盤のセリフパート。原曲では莉玖が「天下統………統………?」という箇所で「??」という文字が流れています。

 ただこの曲、ソロバージョンになるとセリフパートまで3人がソロで喋りまくる最高のパートになり最高に熱いのですが、梨緒ソロだと

「ふっふ~ん、しょうがないわね! この超絶最強ウルトラ美少女の力、特別に見せてあげる!」

のちょうど「ウルトラ美少女」のタイミングで「??」が流れてくるため、梨緒が得意気にドヤっている傍で周りがポカーンと眺めているかのような突っ込みを入れているような、何ともシュールな光景になってしまいました。

 そんな偶発的なネタまでかっ攫っていくのはさすがに持ちすぎだろ高瀬梨緒。

 この後の「特別に見せてあげる!」のタイミングで「損失」が流れてくるのもまた美味しい。

いや、お前は紛れもなく超絶最強ウルトラ美少女だよ

★いかがでしたか?

 ここまで全20譜面をさらっと紹介しました。9,000字という文字数に対してやたら縦長な記事になってすまん。

 本当は深海のリトルクライの「もうそんな時間?」が良くってぇ………とか恋のイリュージョニスタのボス入りのタイミングが好きでぇ………みたいに『ボス入り』についても語りたいことがあるのですが、それはまた別の機会にということで。

 本記事が1つでも新しい発見に繋がったり、好きが通じて頷いてくれたり、明日の選曲の指針になったりするなら、これに勝る喜びはありません。

 我々プレイヤーの立場からしたら最も身近な開発スタッフと言っても過言ではない譜面ボーイズの面々、彼らがいないと音ゲーは成り立ちません(それ言ったらスタッフ全チームそうなんだけど)。

 プレイヤー目線ではどうしても良かった点より不満点の方が外に出がちになってしまいますが、せっかくなので好きな譜面についてもっと語ってみませんか?

 皆様の好きな譜面も是非教えてくださいね~~~~~